講演会『新しい認知症観〜希望の持てる未来に向けて〜』

2025年5月18日(日)、大分県社会福祉介護研修センター大ホールにて、川井元晴氏をお招きし、講演会を開催しました。
県内各地から、84名の方が受講しました。

川井元晴氏は、山口県下関市の「脳神経筋センター よしみず病院」で副院長を務める医師ですが、
「認知症の人と家族の会」山口県支部代表もされています。

令和6年12月、認知症施策推進基本計画が閣議決定されましたが、この中で「新しい認知症観」が明記されました。

本講演会のテーマを「新しい認知症観 〜希望の持てる未来に向けて〜」とし、医師の立場から、認知症のこれまでのイメージのこと、アルツハイマー病の新規治療薬のこと、希望大使をはじめとした現在の認知症の人の活動のこと、認知症のこれからのイメージなど、大変わかりやすく講義していただきました。

司会は、世話人の黒田学志氏が務め、講演会の座長は、大分県支部会員であり認知症サポート医である萩原 聡氏が務めました。

質疑応答では、会場から活発な質問や意見があり、非常に学びの多い講演会でした。
川井先生ありがとうございました。