みんなで音楽会in津久見
令和8年7月11日(土)、津久見市の市民ふれあい交流センターにて、
SOMPO福祉財団助成交流研修事業「みんなで音楽会in津久見」を開催しました。
今回は津久見市、津久見市地域包括支援センター社協の後援を得ての開催です。
認知症の方、介護家族、津久見市の職員や包括の方、家族の会の世話人など28名が集まりました。
第一部は、認定音楽療法士・遠江亮子先生の「音楽で“頭・心・体”を生き生きと」をテーマにした音楽療法ワークショップです。
懐かしい歌の数々を歌うみなさんの大きな声に、活力を感じました。また、違う歌詞に変えて歌ったり、歌いながら手遊びをつけたりと、まさに頭をフル回転。スカーフを使っての体操のあとは、誰が一番高くスカーフを投げ上げられるかという「競争」が始まりました。みなさん真剣です。色とりどりのスカーフがいっせいに投げ上げられ、空中をひらひらと舞う様子はとてもきれいでした。終わるころには笑顔があふれ、頭も体も、そして心も生き生きとなりました。


第二部は、参加された方の発表会です。
ハーモニカ、詩吟、オカリナ、自作の木琴やカホン(打楽器)等の披露や認知症当事者の言葉の朗読、それにバリトンウクレレの音色にのった短歌朗読と、様々な立場の方の様々な発表がありました。


そして最後は「扇子踊り」。津久見の方々が輪になり、軽やかな扇子さばきとともに優雅に舞われました。
ランチタイムの後は交流会です。
5グループに分かれ、自己紹介から始まり近況報告、現在抱えている困りごとや思いを語り合い、最後には「認知症のある人や介護家族にとって暮らしやすい地域とは」にまで話題が広がりました。
「今、困っていること、出ている症状をその都度伝えられる地域」「周りのフォローにより、本人が好きなことが続けられる地域」「まだまだ根強い偏見をなくし、気軽に話せる地域」等々、貴重な意見が出され、これからの課題が共有されました。


こうして一日を通し、本当に楽しく充実した時間を過ごすことができた音楽会でした。参加されたみなさん、後援としてご協力いただいた津久見市や地域包括支援センターのみなさん、本当にありがとうございました。


