「認知症の人と家族の会」とは
認知症の人とその家族を支援する全国組織で、1980年に結成されました。全国47都道府県に支部があり、認知症の本人、家族、医療・福祉の専門職など1万1千人の会員が励ましあい、助け合って「認知症があっても安心して暮らせる社会」を目指しています。
■例えばこんな時に…
「認知症の家族の方の話が聞きたい」
「認知症の家族の立場から相談がしたい」
「認知症の人の介護の悩みを聞いてほしい」
認知症についての心配や家族の困りごとをお聞きし、どう対応すればいいか、介護経験者がご相談に応じます。
大分県支部は1990年に創設され、会員数は現在、400(個人・賛助会員)人前後で推移しています。活動の3本柱は、「つどい」、「電話相談」、「広報誌(隔月)発行」です。
つどい
認知症の本人や介護者同士が直接話しあい、気持ちが交流できます。つどいに参加することで「自分は一人じゃない、仲間がいる」と知ることが出来ます。県内各地で様々な「つどい」が開催されています。
電話相談
全国を対象としたフリーダイヤルと、大分県支部で電話相談を実施しています。困ったり悩んだ時、誰かと話したい時、電話してください。認知症介護の経験者や介護に携わる専門職が相談に応じます。
広報誌の発行
全ての会員の方に、本部会報「ぽ~れぽ~れ」(毎月発行)と、支部会報「赤いりぼん」(年6回隔月発行)をお送りしています。
お知らせ
- 本年度の「つどい」のご案内
- シンポジウム『共生社会の実現に向けた地域の取り組み』を開催しました
- 「共生社会の実現に向けた地域の取り組み」シンポジウムのご案内
- 新薬「レカネマブ」についての勉強会を開催しました
- 快晴のもと、本人家族交流会で高崎山登山を行いました。